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せっけん豆知識 Archive

観ましたか?NHK あさイチの「スーパー主婦直伝! 極上洗濯ライフ!」

おはようございます。
スタッフAです。

みなさん、6月4日のNHK『あさイチ』は観ましたか?メインテーマが「スーパー主婦直伝! 極上洗濯ライフ!」ということだったので、Aは録画して観ました。

その中でゲストの金子貴俊さんがダウンジャケットについた汚れについて質問していました。プリン状石けん(石けんをお湯で溶かしてジェル状にしたもの)の話題の途中くらいだったと思うのですが、ドライクリーニングでは落ちない汚れだけれど、紹介された方法で洗濯することができるかという話でした。
エコーレア・ヱスケー石鹸ファンのみなさんはもうご存知だと思いますが、洗濯できます!質問への回答としては「水鳥の羽毛なので家で洗濯できますよ」というものでした。洗濯する際は洗濯表示を必ずご確認くださいね。

番組中では詳しいダウンジャケットの洗い方の説明がなかったなと思ったので、ヱスケー石鹸・エコーレアでつくったパンフレットをご紹介します。「せっけんキング」のパンフレットとしてダウンジャケットの洗い方を説明した PDF 用意しました。みなさん、ぜひこれを読んでチャレンジしてみてください。

せっけんキング

ダウンジャケットの洗い方[PDF 1.01MB]
ダウンロード

さて、ちょっと商品の説明をさせてください。
エコーレアで扱っている洗濯用せっけんのご紹介です。

うるおい 洗濯用液体せっけんまずは『うるおい 洗濯用液体せっけん』です。
この石けんの特徴ですが他社製品と比較して原料臭が少ないというところです。無香料だからこそ原料臭が気になるものですが、ヱスケー石鹸の技術力で「こんなに!」と驚いていただけるものになっています。
また、合成界面活性剤等心配が残るものは使っていませんから、赤ちゃんや肌の弱い方にも安心して使うことができます。
溶かす手間のいらない液体タイプ。全自動・ドラム式洗濯機に最適です。

うるおい 洗濯せっけん同じく無香料の『うるおい 洗濯せっけん』です。
この石けんは従来の粉型から、新形状ミニスティックにすることで、粉の舞い上がりが少なくなるよう改善したものです。舞い上がった粉を吸い込んで咳きこむことがありません。
さらに、原料を植物油脂のみにしたことにより溶けやすくなっています。
酸化防止剤、香料を使っていない無添加の安心な洗濯石けんです。

しっとり 洗濯用粉せっけんそして6月にリニューアルした『しっとり 洗濯用粉せっけん』。
粉の仕上げ工程を改善することで、微粉が舞わなくなり、洗濯機への投入の際のむせがなくなりました。
レモンライムの香りも爽やかです。

せっけんの原料についてのお話 その3

こんにちは Fです。
年が明けて、ボチボチと日常の生活が戻ってきたようです。
みなさん いかがお過ごしでしょうか?

時間が空いてしまいましたが、せっけんの原料についてのお話 第3弾をお送りしたいと思います。

みなさんは、「せっけん」と聞くと、何を連想されますか?

多くの方は、四角くて、白くて、水に濡らしてこすると泡が出て、水と一緒に流すときれいにしてくれるもの…
この様な連想をされると思います。
しかしながら、化学的には「脂肪酸アルカリ塩」のことをいいます。
少しくだいて話すと、「せっけん」という商品の洗浄成分(界面活性剤)のひとつとしての化学物質ということになります。
脂肪酸は先に説明しました、「油脂」を原料とする構成物です。

洗浄用途のアルカリには、ナトリウム塩カリウム塩が主に使用されます。
一般的に、ナトリウム塩は固形せっけん粉せっけんに使用されます。一方、カリウム塩は液体せっけんに使用されます。
ナトリウム塩よりもカリウム塩の方が溶解性が高いためで原料の特徴を利用した製品づくりがされているという訳です。

せっけんの製造法には、「けん化法」と「中和法」という二つの方法があります。
簡単にいってしまうと、脂肪酸という弱い酸とアルカリを化学的に反応させる方法です。

脂肪酸+アルカリ塩(カリウム塩)=石けん ≒脂肪酸アルカリ塩(カリウム塩)

脂肪酸とアルカリ塩の組合せのなかには、「水に溶けない性質のせっけん」すなわち、洗浄の役割を果たさないものもあります。これを「金属せっけん」といいます。

浴室の洗面器や浴槽のふちなどに白っぽく濁った汚れがあるかと思います。
「せっけんカス」などと言ったりしますが、これは水に溶けたせっけんが、水の中のカルシウムなどと結合し、新たに脂肪酸のカルシウム塩になるためで、このようなせっけんを「金属石けん」と呼び、水には溶けず洗浄力のない性質をもっています。
この「金属石けん」は工業的に重要で、潤滑剤など多方面に利用されています 。

今回は以上です。
この続きは第4弾にてお会いしたいと思います。
お楽しみに

せっけんの原料についてのお話 その2

みなさん こんにちは! Fです!
前回に引き続き第2弾をお送りしたいと思います。

今回は、油脂の構成要素である脂肪酸の種類と性質について書いてみたいと思います。

せっけんをつくるには、原料である油脂から脂肪酸を取り出して、その性質を使い分けます。脂肪酸は、それを構成する炭素の数によって性質が異なります。
炭素数が10以下では洗浄力が弱く、20以上になると水に溶けにくいのでせっけんに適したものは限られます。

C-14ミリスチン酸(起源原料=ヤシ、パーム核)
せっけんにした場合、水に溶けやすく洗浄力も優れています。
C-18ステアリン酸(起源原料=牛脂)
せっけんにした場合、水には溶け難いですが洗浄力は抜群に優れています。

せっけん作りには、原料の油脂と脂肪酸の性質を上手に組み合わせることがとても大切になってきます。

せっけんの原料についてのお話

みなさんこんにちは! Fです!

今回はせっけんの原料について、お話ししたいと思います。
たぶんこれもシリーズになるかと思います。
でも不定期です。
よろしくお願いします。
今回のテーマは、「油脂」です。では、はじめます。

せっけんの原料は動物や植物から採れる油脂です。
かつては、牛や豚の脂や、ヤシの油が多く使われていました。
牛や豚の動物性油脂は、食肉加工の過程で生じるものです。
ヤシ油も、自然に生育しているヤシ(ココヤシ)の実の胚乳から採取していました。
しかし、近年ではパームアブラヤシ)がよく使われるようになりました。
パームから採れる油には、二種類あります。
ココヤシより小さな実が房状になるパームの実の中果皮を絞って採取される油をパーム油
その胚乳を絞って採取される油をパーム核油といいます。

せっけんの原料が、パームへと移行した背景には、東南アジアの原産各国が国策としパームの生産に力を入れはじめ、斜陽のゴム園をパームの大規模な農園(プランテーション)に転換するなどして、増産を計ったこともあります。
また、同時に消費者の植物指向の追い風も受けたことにより、徐々に植物油が原料の主流を占めるようになっていきました。
その中で、溶けやすさ洗浄力など他の原料油脂よりも優位性を持ったパーム油が多く使用されるようになっていきました。

油脂とは、脂肪酸グリセリンが結合したものです。
石けんの製造過程では、油脂を分解して脂肪酸を取り出し、その過程でできるグリセリンも他の用途に活用されています。
それぞれの脂肪酸は、炭素数の違いによっていくつかに分かれ、それぞれに名前がついています。
例えば、C-16はパルミチン酸、C-18はステアリン酸、等です。
その脂肪酸の組み合わせと割合は油脂によって異なり、どの脂肪酸組み合わせやピークによって、各々の油脂の特性が変わってきます。

第一回目はこれまでとさせていただきます。

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